流れてくる情報を生かすためには、情報をきちんと消化する方法を学ぶことが重要です

このブログでは
情報の集め方や使い方について
折に触れてお話ししています。

昔ながらの
人の会話を通じたやり方や
本や雑誌を読むことで
得られる知識や情報。

そして
この20年ほどで
大きな比重を占めるようになった
ネットを介した情報など
私たちの身の回りには
様々な情報であふれています。

ところで
情報を送る側が
何を考えているのかを
あなたは
考えたことがありますか？

情報を流すことによって、何を得ようとしているのか？

情報の一種として
分かりやすいので
新聞の折り込み広告を
例にします。

折り込み広告の目的は
名前の通り「広告」
つまり
来店や購入という行動を
私たち消費者に
起こしてもらうことです。

お金をかけて
チラシを準備した以上の
「売上」を得られたら
成功というわけです。

そして
あらゆる情報には
誰かに受け取ってもらうことで
何かの目的を
果たすことができるような
仕組みを持っています。

知り合いのママ友から
誰かについての悪口を聞くことで
ママ友さん本人は
発言を聞いてもらえたという
一種の満足感を得ています。

最近では形が変わって
一個人がSNSに発信することで
自分の存在をアピールする場面を
よく目にするようになりました。

これもまた
「発言を聞いてもらえた」
先ほどのママ友と
似たような現象が起きています。

知識や情報には
「知識や情報」そのものとは別に
何か違う目的が
含まれていること。

そして目的には
「販売」といった
意図がハッキリしているものから
「認めてもらいたい」という
本人の自覚が薄いものまで
バラバラである。

途中までをまとめると
このような感じになります。

情報の裏側に隠された「真意」を知る方法

話は変わって
情報を受け取る側である
私たちの話に入りますね。

知識や情報には
発信する側の意図があることを
前提とした取り入れと活用が
必要不可欠です。

折り込み広告であれば
「本当に買ってほしい物は
店側にとって何？」を考えた上で
自分にとって必要な物を
賢く手に入れるには
どう行動すればいいかを決める。

ママ友の悪口からを
黙って聞くことで
「あの人も賛成してたよ」と
誤解を招くことのないよう
細心の注意を払う。

リアル感のないSNSの発信を
現実だと思い込むことで
地に足のついた生活から
離れてしまうことのないよう
適度に取り入れる。

これらが
発信する側の意図を考慮した
情報の活用例です。

言い換えると
情報とは
手に入れた時は生の食材です。

お腹を壊さないように
おいしく味わう
つまり情報が流されている
真意を知るには
情報を切ったり加熱するといった
加工が必要というのが
私の考えです。

生のままで
どんどん食べていたら
そのうちお腹を壊しますから。

情報の消化不良を起こさないために、私たちができること

何かの形で
コントロールしなければ
雑多な情報が
大量に入って来るのが
今の日本という国です。

目にしたい・したくないに
まったく関係なく
日々、大量の情報が
私たちのもとにやってきます。

ここで重要なのが
入ってくる情報を
適切にフィルタリングして
消化不良を起こさないように
心がけることです。

何かの手を打たないと
情報に振り回されて
疲れるだけですから。

そして
私のブログも
情報の一種です。

あなたにとって

役に立つ
楽しい気持ちになれる
主婦を頑張る力になる

こういった効果があるよう
ひとつひとつの記事を
今後も心を込めて
ていねいに発信していきます。

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