時短テクニックで効率化する! - 時短プランナー・山田亜希子のブログ

「時間がない」「もっと効率よく仕事を進めたい!」こんな悩みや願いを持っている方のために、今すぐ使える時短術を公開しています。

「将来の職業を見越して、高校生は文系・理系の選択をするといい」は本当なのか?

先日、娘の高校に
出かけてきました。

この日は
「文系・理系」を
選択する方法についての説明会。

子どもの将来に直結する
大事な選択とあって
たくさんの保護者の方が
学校に来ていました。


ところで
先ほど私が書いた
「子供の将来に直結する」
なのですが
本当にそうなのでしょうか?


勉強は何のためにする?

学生の頃は
授業の選択肢がなくて
勉強が嫌いだったという方が
このブログの読者さまには
数多くいるかと思います。

自分に興味がないことを
無理に詰め込まれても
楽しくないのは当然です。


今どきの高校生も
関心のないことについて
学ぶのは苦痛であることは
昔とまったく同じ。

ということは
「知りたい」と
自然と思えることについて
勉強をするのが楽しくて
ベストだと言えます。

なので
「何のために学ぶの?」
という質問の答えは
「もっと知りたいという
欲求を満たすため」
というわけです。


「知りたい」と思えば、大人になってからでも学べる

子どもの頃から
「私は○○になりたい」と
なりたい職業について
ハッキリと決まっているなら
話はシンプルです。

お医者さんになりたいなら
理系でしょうし
国語の先生を希望するなら
文系を選ぶ方がよいでしょう。

ただ、説明会の際に
「将来の希望がまだ見えていない
お子さんが多いです」と
先生がおっしゃっていました。


ということは
今の時点で職業をベースにした
進路選択は難しいということ。

それならば
どうしたらいいでしょう?

私は
「今、関心のあることを
学ぶためにはどうしたら?」
という選び方がよいと考えます。


私の知人で
学校で勉強する意味が
まるで分からなくて
ずっと成績が悪かった
という方がいます。

「分数の時点で
算数は分からなくなった」と
言っていたので
その状況は察しがつきます。

ですが
「社会に出た後に興味が出た」
ということで
今では財務諸表を読みこなし
コンサルタントとして
活躍しています。


ここから読み取れるのは
知識を得るのに
遅すぎることはない
ということ。

そして
何歳になってからでも
スタートできるということです。

この事実を知っている以上
私は今、娘に対して
「こうするといいよ」が
言えないでいます。


文系・理系の選択は、人生を決めるものではない

普通科に通う高校生にとって
文系・理系の
どちらを選ぶのかは
卒業するまでにおいては
とても重要なことです。

毎日のことですから
楽しく学習できるよう
慎重に決めたいところです。


なのだけれども
「人生を決める」と
言い切れるほど
重みのある選択というわけでは
決してありません。

私自身も
高校時代は文系を選び
経済学部に進学して
統計学を学びました。

そして
大学時代にたまたま触れた
パソコンに魅せられて
職業はシステムエンジニア
つまり理系カラーの濃いものを
選んでいます。

つまり
やる気さえあれば
どちらでも構わないのです。


今のあなたにとっては
この記事の内容は
ピンと来ない話かもしれません。

ですが
小さいお子さまのいる
ママにとっては
10年先にやってくる現実です。

その時になって慌てないよう
今のうちから
お子さまの将来を
少しずつ考えてもらえたら、と
私は願っています。



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